医療法人社団五良会 理事長
竹内内科小児科医院
五藤良将 院長
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザウイルス感染症の予防には、以下の点が重要となります。
ワクチン接種によって、まずは発症の可能性を下げることが期待できます。また、万が一発症した場合でも、重症化することを防ぐことが出来ます。
石鹸による手洗いは指などに付着したウイルスを物理的に除去するために効果があります。どうしても石鹸が無い場合でも、清潔な流水による手洗いは一定の効果が期待できます。新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスに限らず、感染経路が接触や飛沫感染などの感染症は、手洗いというのは非常に重要ですので習慣づけましょう。
冬になり空気が乾燥してくると粘膜の防御機能が低下します。すると、感染確率が高まります。エアコンなどの使用により、お部屋が乾燥している場合、加湿器などで湿度を維持しましょう。ちなみにインフルエンザウイルスの感染防止に適切な湿度の目安は50~60%といわれております。
バランスのとれた食事を摂ることで、毎日十分な栄養を摂取することは重要です。また、日ごろから睡眠や休養の時間をしっかりと確保することを心掛けましょう。
これらは対策の一部です。あらゆる感染対策を常日頃から心掛け、是非とも健康な毎日を過ごしていきましょう!